ヨハネの黙示録第8章7節
「第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹と火とがあらわれて、地上に降ってきた。 そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。」
第一次世界大戦ではスイス国境からイギ リス海峡までの長い距離に渡って,連合国・枢軸国双方共に幾重にも重なる塹壕を掘って一進一退の攻防を4年間も繰り広げました。


(上下共に当時の写真を最新技術でカラーに)


(第一次世界大戦時のドイツ軍の塹壕線。
左上はイギリス軍の塹壕線。
その間は無人地帯。)
攻撃側は準備射撃,突撃支援射撃,移動弾幕射撃,対砲兵射撃。 対する防御側は攻撃準備破砕射撃,突撃破砕射撃,前進阻止射撃,対砲兵射撃と攻防を入れ替え、双方共に650万tを超える大量の大砲の弾を撃ち合いました。
また別の資料ではイギリスは3億発,ドイツ,フランスは共に2億発の大砲の弾を撃ち合ったのでした(迫撃砲弾を除く)。
砲撃によって、地上の三分の一が焼け、木の三分の一も焼け、青草が全部焼け、機関銃の掃射も含め、900 万人以上の戦死者をだしたのです
(実戦で初めての毒ガスの使用もありました&植民地アフリカにおける戦闘も忘れてはなりませぬ)。

青島の戦い
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
では、日英同盟の絡みで日本も参加しています。
そして第二の御使いがラッパを吹き鳴らすと、陸だけでなく海でも激しい戦いがはじまります。
第二次世界大戦の始まりです。
第8章8節~9節
「第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。 すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となり,海の中の生き物の三分の一が死に,船の三分の一が壊されてしまった。」

(真珠湾攻撃で戦艦アリゾナ大爆発)


(在りし日のアリゾナ)
第二次世界大戦では進化した飛行機や潜水艦の登場で,今までの戦争よりも非常に多くの船が沈められました。
特にドイツ軍潜水艦のUボートは大戦初期に多くの民間商船を沈めまくりました。
また戦いはヨーロッパだけでなく、太平洋で我が国も激しい戦いを繰り広げたのは,皆さんご存知の通りです。
千総t以上の大きな船は,
ドイツ700隻824万総t,イタリア600隻393万総t,日本 2568隻843万総t,イギリス2426隻1133万総t,
その他の連合国2724隻1024万総t、
合計9018隻4217万総t以上が戦争で沈みま した。
小さい船を含めれば,日本だけで7240隻 約860万総t,はしけも合わせると15,518 隻が沈みました(軍艦は除く)。
空母は日本19隻,米国10隻,同じく戦艦11隻と 7隻,巡洋艦38隻と10隻など、合計326隻 と140隻が沈みました。
ドイツ海軍では、Uボートの乗り組み員の戦死だけでも約3万人。
日本では、軍艦を除いた船の船員だけでも約6万人,船に乗ったまま水死した乗客の日本陸軍軍人だけで推定30万人以上と,多くの人が海でお亡くなりになりました。
また、海の上で飛行機同士の戦いもありました。
更に、ビキニ環礁で1946年7月25日に行われた21kt級核実験クロスロード作戦では、米戦艦「ネバダ」、米軽空母「インディペンデンス」、ドイツ重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」戦艦「長門」も沈みましたね。

(ベーカー実験での最も有名な写真。実験で使用された戦艦アーカンソーが水柱に持ち上げられている様子が見える。)
まさに
大きな山のような軍艦や大型商船が,火だるまになって、全世界の船の三分の一が壊され、兵士や船員の血で海の三分の一が血となり,爆弾や機雷や魚雷や砲弾の炸裂のとばっちりで、海の魚やプランクトンなどの三分の一が死んでしまったわけです。
10~11節
「第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。この星の名は『苦よもぎ』と言い、水の三分の一が『苦よもぎ』のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。」
■欧州よもぎ
欧州ヨモギ(学名 Artemisia vulgaris 英名マグワート)をウクライナ語でチョルノブイリ、ロシア語でチェルノブイリニクと呼び、
この欧州ヨモギが沢山生えていることから、かの地がチェルノブイリと呼ばれるようになったのは皆さんご存知の通りです。



■苦よもぎ
また近縁種の苦ヨモギ(学名 Artemisia absinthium 英名ワームウッド)はウクライナ語でポリン,ロシア語でポルイニと呼び,これもチェルノブイリに多く自生しています。



■よもぎ
欧州ヨモギの英名はマグワートであり、日本のヨモギ(学名 Artemisia princepps または
Artemisia indicavar )と同じ英名です。
■大よもぎ
また日本の大ヨモギは欧州ヨモギと同じ学名のArtemisia vulgaris(またはArtemisia montana )です。
なお黙示録の苦ヨモギはArtemisia absinthiumではなくArtemisia judaica第8章、砂漠でも自生する種であり、苦ヨモギや欧州ヨモギとは大きく外見が異なります(Wikipediaチェルノブイリ原発事故の説は完全な間違いです←今日見たら訂正してました)。
■ユダヤよもぎ Artemisia judaica
[Artemisia judaica 和名は無し。英名も無いようです。]





(緑の点が自生地域
https://flora.org.il/en/plants/ARTJUD/より)
よもぎや苦よもぎと葉っぱの大きさが全く違う品種ですね。
■聖書よもぎ Artemisia sieberi
[Artemisia sieberi 同じく和名は無し。 英名も無いようです。]



完全に砂漠対応

(https://flora.org.il/en/plants/artsie/より)
この Artemisia Judaica と Artemisia sieberi の自生する地域の多くは、雨期と乾期があるため、サボテンなどと同じく極力、余分な水分を逃さないように葉がトゲ状になっていたり、種を袋状のもので覆っていたりしています。

(https://flora.org.il/en/plants/artsie/より)

(チェルノブイリ事故による死者の数 今中哲二)
12節
「第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。」(黙示録8-12)
先に見たとおり、第一の天使がラッパを吹くと第一次世界大戦が始まり、第二の天使がラッパを吹くと第二次世界大戦が始まり、第三の天使がラッパを吹くとチェルノブイリ原発事故が起きました。
そして、
第四の天使がラッパを吹くと、福島原発事故が起きました。
世界大戦が二回,原発事故が二回。
共に対岸の火事と思っていた一回目の災難が、
二回目には日本にも降りかかってきたわけです。
そして、2011年の福島原発事故からマヤ歴の終わる2012年までに
「太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。」
という災難が、太陽と月と星の国々のうちの三分の一に降りかかりました。
それでは世界中の国々のうち、国旗に
①“太陽と月と星”のうち、どれか一つ(月と星や、太陽と星などの組合せは×)だけが使われていて、
②原発があって、
③原爆開発ができる国
を挙げてみます。
[太陽の国]
①日本
②アルゼンチン

③カザフスタン

④台湾

[月の国]
①インド
丸は大法輪で満月を象徴しています。
②イラン
[イラン国章。イランの国章は、4つの三日月とサーベルの5部から成り、4つの三日月は、アッラーフの言葉を象徴し、国章の5部構成は、イスラムの5原則を象徴します。]
[星の国]
①シリヤ
②アメリカ
③中国
④イスラエル
⑤ブラジル
⑥ミャンマー
⑦北朝鮮
になります。
◇そのうち、
[太陽の国の三分の一] の
日本は津波による破壊と原発事故による節電。
[月の国の三分の一] の
インドは老朽化した送電網による停電 。
(月氏国と呼ばれたインドの国旗:真ん中の模様は仏教で言う大法輪、すなわち満月です)
2012年インド、世界の大停電
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/6685/?ST=m_news
[星の国の三分の一]
の半分(六分の一)の
シリヤは内戦による市街地の破壊と停電。
(シリヤの国旗:星が二つ)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%86%85%E6%88%A6
残りの半分(六分の一)の
アメリカはハリケーン・サンディによる停電
"ハリケーン・サンディによる米国東部大規模停電が問いかけたもの – NPO法人 国際環境経済研究所|International Environment and Economy Institute" https://ieei.or.jp/2012/12/special20124021/
(米国旗:星条旗。星は州の数を表します)
いわゆる核クラブに属する国々の国旗のデザインまで当てていますね。
(ToT)
まさに
「昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。」
という二千年前の預言どおりですね。
因みに
太陽の国4ケ国を3で割ると1.333333
月の国2ケ国を3で割ると0.66666
星の国7ケ国3で割ると2.33333
小数点以下に同じ数字が並ぶ『循環小数』になってますね。
これだけの大事故を起こしながら、原子力や核兵器を捨てれない人類の愚かさを預言してるのでしょうか
[参考]
・パキスタン
核保有国だがNPT非批准国。インドに対抗して中国などの援助で核開発。
国旗に月と星の両方使っているので除外。
・トルコ
かつて北大西洋条約機構(NATO)の核共有協定に基づき、アメリカが核兵器を備蓄・配備している核共有国であったが、2005年に脱退。
国旗に月と星の両方使っているので除外。
・アルジェリア
NPT加盟国。原子炉2基保有(フランス製と中国製)。1995年にNPTに調印するなど核開発を断念とみられます。
かつてフランスの植民地で、サハラ砂漠での核実験で住民の健康被害が深刻。
国旗に月と星の両方使っているので除外。
・大韓民国(韓国)
朴大統領のもとで核開発に挑むが、アメリカの介入で断念しました。が、1982年にも使用済み燃料棒から微量のプルトニウムを抽出していたことや、2000年にウラン濃縮実験を行い、兵器級の90%濃度まで濃縮していたことが2004年に明らかになりました。
国旗が太極旗なので除外。
・イラク
フランスから核燃料と技術者の提供を受け、タムーズに原発を建設中だったが、核兵器に必要となる濃縮ウランを
生産することも可能であった為に、1981年6月7日にイスラエルの空爆で破壊されました。
また、イラク戦争の際にブッシュ米政権が戦争の大義名分とした大量破壊兵器の捜索を続けていた、米政府調査団のチャールズ・デュエルファー団長は
2004年10月6日、開戦時にはイラク国内に大量破壊兵器は存在せず、具体的開発計画もなかったと結論づけた最終報告書を米議会に提出しています。
ただ報告書は、国連制裁が解除されれば、再び開発に乗り出す意図はあったとしています。
国旗に星が描かれた時もありましたが、現在は違うので除外。
■以下はデザインが全く違うので除外(アルメニアを除く。星と山なので除外)。
◇核保有国
ロシア、イギリス、フランス
◇核共有国
ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー
◇核共有国から脱退
カナダ、ギリシャ
◇移転や破棄
ウクライナ、ベラルーシ、南アフリカ
◇開発放棄
スイス、スウェーデン、リビア
◇原発だけの国
フィンランド、スペイン、メキシコ、 チェコ、スロバキア、ブルガリ、ハンガリー、ルーマニア、リトアニア、スロベニア、アルメニア
ヨハネの黙示録は2000年前の預言ですが、いわゆる『核クラブ』の国々の国旗デザインまで預言しているわけです。
◇それでは、奇妙な“数字の偶然の一致 (または順列)”を見てみましょう。
①第二次大戦勃発は9月1日。
9+1=10→1+0=1
月と日付の数字を足して現れた10の数字を足すと1が現れます。
(※ここは1回)
②真珠湾攻撃が12月8日。
12+8=20→2+0=2
1+2+8=11→1+1=2
月と日の数字を足すと2が現れ、またバラして足しても 2が2回、現れます。
③チェルノブイリ原発事故は4月26日。
4+26=30→3+0=3
4+2+6=12→1+2=3
ここも、3がまた2回現れます。
④2011年は、
20+11=31→3+1=4
2+0+1+1=4
同じく4がまた2回。
以下、同じように
⑤東日本大地震が3月11日。
3+11=14→1+4=5
3+1+1=5
⑥福島原発1号機爆発は3月12日。
3+12=15→1+5=6
3+1+2=6
⑦第一次大戦の始まりと第二次大戦の始まりの間隔は25年。
25→2+5=7
チェルノブイリと福島の間隔も25年。
25→2+5=7
⑧福島原発3号機爆発は3月14日。
3+14=17→1+7=8
3+1+4=8
⑨福島原発2号機で爆発音と4号機で爆発と火災発生は3月15日。
3+15=18→1+8=9
3+1+5=9
このように①から⑨まで数字が並び、各数字ごとに2回現れます。
そして、以下の物語が完成します。
①9月1日、第二次大戦が始まったが、第一次大戦のように日本に大きな被害はないだろう…。
②しかし、12月8日の真珠湾攻撃で幕をあけた太平洋戦争で、日本国民は大変な被害を受けます。
③そして、4月26日、チェルノブイリ原発事故。このような事故は日本では起きないとさ れていましたが、
④2011年、
⑤3月11日に未曾有の大地震が東北関東を襲います。
⑥3月12日には福島第一原発1号機で使用済み燃料プールの水とベントで逆流したセシウムの反応によるアルカリ金属爆発。
⑦それはチェルノブイリから25年後でした。 そして、第一次大戦と第二次大戦の間隔も同じ25 年。
共に対岸の火事だと思っていた災難が、二回目には日本を襲い、大きな災厄をもたらしたのです。
⑧3月14日、福島原発3号機使用済み核燃料プールで核爆発。
⑨3月15日、福島原発2号機で爆発音、4号機で爆発と火災発生。
このようにキレイに数字の順で物語が完成します。
しかも、
第一次大戦の始まりは1914年(終了は1918 年)。
第二次大戦の始まりは1939年(終了は1945 年)。
この間、25年。
チェルノブイリ原発事故1986年。
福島原発事故2011年。
この間も25年
25を分解して足すと→2+5=7
で7という数字が現れ、その7を入れると物語が完成するというところがミソです。
二千年前に預言されたヨハネの黙示録第8章の預言のとおりに、
第一の天使がラッパを吹くと第一次世界大戦が始まり、
第二の天使がラッパを吹くと第二次世界大戦が始まり、
第三の天使がラッパを吹くとチェルノブイリ原発事故が起き、
第四の天使がラッパを吹くと福島原発事故が起きました。
黙示録第8章13節
「また、私が見ていると、一羽の鷲が中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、『ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている』。」
災いを告げる鷲の如く、ローマ法王ベネディクト16世が、みずから退位を表明しましたね。
普通は死ぬまで教皇職にとどまるものなのですが、生きたまま退位するのは600年ぶりとのことです。
そして、それにあわせるかのような
・・・・・・・・・・・・
北朝鮮の核実験のニュース。
え?!
何故、ベネディクト16世の退位が災いの告知かって?
それは、『全ての教皇に関する大司教・聖マラキの預言(Prophetia S. Malachiae, Archiepiscopi, de Summis Pontificibus)』に、
「ローマ聖教会が最後の迫害を受ける間、 ローマ人ペテロが教皇に就く。彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、 7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。」
とあるからです。
七つの丘とはローマを指し、ヴァチカンの暗喩です。G7と解釈する人も居ます。
では、聖マラキの預言とは何でしょう。
詳しくは、聖マラキ「教皇の予言」
http://lonehog.gooside.com/YOGEN2.htm
Wikipedia「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」
をどうぞ。