モスラという巨大な蛾(とその幼虫)の映画の中で、かつてはザ・ピーナッツ、近年ではコスモスというデュオ・ユニットが妖精のような登場人物を演じ、歌っていた「モスラの歌」。
その不思議な歌詞を、聞いたことがあるだろうか。
モスラヤ モスラ ドゥンガン カサクヤン インドゥムゥ ルスト ウィラードア ハンバ ハンバムヤン ランダ バンウンラダン トゥンジュカンラー カサクヤーンム
作詞・由起こうじ/作曲・古関裕而「モスラの歌」1961(昭和36)年
そこで、これを次のようなインドネシア語と考えると、意味が通る:
Mothra, ya, Mothra
Dengan kesaktian Indukmu(*1)
Restuilah do'a hambamu
yang rendah
Bangunlah dan
Tunjukkanlah Kasaktianmu
モスラよ、モスラ
あなたの母の神秘力で
あなたの賤しきしもべの祈りを
かなえたまえ
さあ、起き上がり、
その神秘の力をお示しください
*1:Indukmu をhidupmu として、「母の神秘の力」を「不思議な命の力」と解釈している例もある。 hidup は確かにlifeと訳される言葉だが、kesaktian hidup を生命力と解釈するのはやや無理があるように感じられる。 幼虫と成虫の二つの姿がある「モスラ」の設定も考慮して、ここは induk としておく。
以上こちらから
http://www.iess.niigata-u.ac.jp/shoshu/mado/language/08indonesian.html
悪の帝国クロスに勝つ為に
母の神秘の力の母とは
天照大御神=卑弥呼様のことです。