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tacodayoのブログ

ヨハネの黙示録に預言された時代に生きる現代人に必要な情報を発信していきたいと思います。

何故、厚生労働省はウイルス検査をしないのかって?当たり前でしょ【訂正】


AIDSウイルス=HIVウイルス、結核、普通のインフルエンザ、腸チフス菌、コレラ菌、赤痢菌等々、1日20万件の検査、民間がしてるのに何で武漢コロナウィルス検査出来ないの?!!

と、マスゴミはじめ怒号?が飛び交ってますが。

例えば、以下のblogでは
https://www.bookservice.jp/2020/02/26/post-41517/

国内受託検査事業の大手、エスアールエル社は、20万件/日以上の検査を全国の医療機関から受託している。

などと、厚生労働省を批判してます。

無知によるものですね。

指定感染症には二種類の分け方があります。

一つは
一類から五類感染症


二つ目は
一種から四種病原体


です。


例えば、
結核は二類感染症ですが、四種病原体になります。
つまり

強制入院、就業規制するほどの病気ですが、その保持や運搬には届け出が必要有りません。

(上図は『感染症法に基づく特定病原体等の管理規制について』国立感染症研究所
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kekkaku-kansenshou17/03.html
からの引用。)

コレラや赤痢、腸チフスは三類感染症で、
就業制限(飲食店など)がありますが強制入院は無く、
同じく、その保持や運搬には届け出が必要無い、
四種病原体になります。
O-157も三類感染症ですが、
四種病原体ですらありません

のでやりたい放題です(違うか(^_^;)。

また、美容や医療でのボトックス治療では、精製され高度に希釈されたボツリヌス菌毒素を使用していますが、所持に厚生労働相の許可が必要な二種病原体です。
そして、驚くべき?ことに
  AIDSウイルス=HIVウイルスは、
   一類~五類感染症にも
   一種~四種病原体にも
    該当していません
ね。


保持したい放題、運搬し放題。
まあ、感染者の方が普通に生活してますから。

では、武漢コロナウィルス(SARSコロナウィルス)は?

以下は
『新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について』
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9324-2019-ncov.html
からの引用です。

『国立感染症研究所内での新型コロナウイルスSARS-CoV-2取り扱いについて』バイオリスク管理委員会 2020年1月30日
 
以下のような所内ルールが取り決められましたのでお知らせします。

所内のバイオリスク管理委員会で議論した結果、当該ウイルスの所内での取り扱いについて以下の2点が決定された。

1. 新型コロナウイルス2019-nCoVの病原体の取り扱いは、BSL3/ABSL3取り扱いとする。
2. 新型コロナウイルス2019-nCoV感染疑い患者由来の臨床検体はBSL2取り扱いとする。


なお、本ウイルスは、病原性や伝搬性等で知見が蓄積中であり、本取り決めは暫定的な取り決めとする。
また、新規ウイルスで知見が蓄積していないことを考慮し、曝露リスクを低減する追加対応をする。
      2020年2月21日追記
 
暫定的な名称としていた 2019 novel coronavirus(2019-nCoV)は
severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2)
 となりました。

 以上引用終わり。

  当初見たとき日付は2月25日だったのに?
  おかしいな( ゚д゚)ポカーン

  1. の所は『生ウイルス』って書いてた記憶が・・・・・
  おかしいな( ゚д゚)ポカーン

まあ、それは置いといて(^_^;)

武漢コロナウィルスはBSL3/ABSL3扱いとなってますが、
それは『検査、培養や研究/動物実験』などは、
レベル3の施設で扱うという意味です。


厳格な管理から簡単な管理まで、レベル4からレベル1までありますが、上から数えて二つ目の高度な防疫設備が整った場所でしか、武漢ウイルスを扱ってはならない。
を意味します。

では、レベル2施設扱いの二番目、
『感染疑い患者由来の臨床検体はBSL2取り扱い』
とは、何でしょう?
下の【 血清検査 】だと考えられますね。

以下は
名古屋大学医学部付属病院
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/
からの引用です。

検体検査について

検体検査は、病気の診断をするために患者さんから採取した血液、尿、便などから検査を行っています。
大きく幾つかに分かれています。
 【 生化学検査 】 肝機能等、臓器の機能障害などを調べます。
 【 血液検査 】   血液中の赤血球・白血球・血小板の数、凝固能力等について調べます。
 【 血清検査 】   血液中の抗体濃度を測定することにより、ウイルス感染の有無を調べます。
 【 遺伝子検査 】 各種感染症の有無や白血病の検査を行います。
 【 細菌検査 】   細菌を培養し、病気の原因である細菌を検出、薬剤効果も調べます。
 【 一般検査 】   尿中の糖・蛋白・赤血球の濃度の測定を行い、腎臓の機能を調べます。

以上引用終わり。

以下は
バイオセーフティーレベル
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB
からの引用です。

□バイオセーフティーレベル
「バイオセーフティーレベル」は「リスクグループ」に対応している。
例えばリスクグループ3の病原体は、バイオセーフティーレベル3以上の実験室で扱うとしている。
ただしこれはあくまで原則である。例えばリスクグループ2の病原体でも、高濃度のエアロゾルが発生するような作業などでは、バイオセーフティーレベル3の実験室で行なわないと危険である 。
各国が別々に定めるリスクグループとは異なり、バイオセーフティーレベルの要件は世界共通で次の通りである。

レベル1
通常の微生物実験室で、特別に隔離されている必要はない。

(http://www5d.biglobe.ne.jp/~mmlab/bio/MemoP3Lab/Guide/BioSftyLvl.htm)
一般外来者の立ち入りを禁止する必要はないが、16歳未満の者の入室を禁ずる。

実験室での飲食・喫煙を禁ずる。

微生物を取り扱う人物は、病原体取り扱い訓練を受けた人物でなければならない。

レベル2
実験室の扉には、バイオハザードの警告が表示されなければならない。
(レベル1に加えて)
許可された人物のみが入室できる。

実験中は窓・扉を閉め、施錠されなければならない。

施設にはオートクレーブが設置されていることが望ましい(実験室内にある必要はない)。

生物学用安全キャビネット(クラスIIA以上)の設置。基本はその中で作業する(エアロゾルが発生しない作業はキャビネット外でも可)。

実験者は、作業着または白衣を着用しなければならない。

種名がわからない検体など「適切なリスク評価を実施するために必要な情報が(中略)不足している場合(中略)には、基本的な封じ込め策-バイオセーフティレベル2」を適用する。

レベル3
レベル2までと異なり、封じ込め実験室である。

要件は次の通り。

(レベル2に加えて)
廊下の立ち入り制限。

白衣などに着替えるための前室(エアシャワーなど)を設置しなければならない。そのとき前後のドアを同時に開いてはならない。

壁・床・天井・作業台などの表面は消毒・洗浄可能なようにする。

排気系を調節し、常に外部から実験室内に空気を流入させる。

実験室からの排気は、高性能フィルターを通し除菌した上で大気に放出する。

実験は生物学用安全キャビネットの中で行う。

オートクレーブは実験室内に設置されることが望ましく、実験室壁内に固定の両面オートクレーブも推奨される。

動物実験は生物学用安全キャビネットの中もしくは陰圧アイソレーターの中で行う。

作業員名簿に記載された者以外の立ち入りを禁ずる。


レベル4
最高度安全実験施設である。
レベル3に加えて、レベル4の実験室は他の施設から完全に隔離され、詳細な実験室の運用マニュアルが装備される。

(https://mainichi.jp/articles/20160331/dde/041/040/032000c)

(http://yoshimurayasunori.jp/blogs/bsl-4%E6%96%BD%E8%A8%AD/)

(https://www.takenaka.co.jp/news/2016/06/02/index.html)
(レベル3に加えて)
クラスIII安全キャビネットを使用しなければならない。

通り抜け式オートクレーブを設置する。

シャワー室を設置する。

実験室からの排気は高性能フィルターで2段浄化する。

化学防護服未着用での入室を禁ずる。

レベル4の実験室を保有している国家は限られており、日本では国立感染症研究所村山庁舎と理化学研究所筑波研究所にのみ、レベル4実験室が設置されている。

以上引用終わり。


中国武漢に作られたレベル4実験室(https://groo-inc.com/p4-in-wuhan)

AIDSウイルス=HIVウイルス、結核、普通のインフルエンザ、腸チフス、コレラ、赤痢は
すべて
レベル1実験室で検査されます。
【訂正】
HIVウイルス、結核、腸チフス、コレラはレベル3でした。
普通のインフルエンザ、赤痢はレベル2ですね。

つまり、通常、
インフルエンザウイルスの検査を行える所ででも検査出来ると勘違いして、
武漢コロナウィルス検査をさせると.
パンデミック大発生になります。

現時点で
 一類感染症で
 一種病原菌
 バイオセーフティーレベル4取扱

 の可能性の有るウイルス。

民間なんかに検査させたら世界は終わるかもですね。


一種~三種病原体の運搬には、各都道府県の公安委員会への届けも必要です。
カテゴリー1は、嫌がる業者も多いそうですが、宅配便で送られることもコストの点でまま有るとのこと。
しかし、レベル3となるとそうもいきませんよね。
輸血とか臓器輸送の専用の車が要るでしょう。
【追記】
図は
https://www.binds.jp/supports/view/41

全国のBSL-4施設
国立感染症研究所
理化学研究所筑波研究所(BSL3で稼働)

全国のBSL-3施設
1.北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター
2.動物衛生研究所動物衛生高度研究施設
3.東京都健康安全研究センター
4.大阪健康安全基盤研究所等の地方衛生研究所(Wikipediaによると77ヵ所の地方衛生研究所で、他ソースではBSL3設備保有はその86.8% H18年)
5.東京大学医科学研究所
6.長崎大学熱帯医学研究所
7.京都産業大学鳥インフルエンザ研究センター
8.大阪大学微生物病研究所
9.大阪府立大学りんくうキャンパス
10鳥取大学鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター
11山口大学獣医学国際教育研究センター(iCOVER)
12佐賀大学総合分析実験センター
13武田薬品工業湘南研究所
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