以下は
【偽善の帝王】上昌広【偽善の王子】岩田健太郎:続2・COVID-19をめぐるテレビ出演医師たちの虚言を暴く
https://minerva-clinic.or.jp/blog/king-of-fake-lie-of-the-medical-doctors-on-air/
からの引用です。
□『PCR検査の感度と特異度はどれくらいなのか?』PCR検査自体は正しく使われるととても感度が良いものです。
10コピー(個)のウイルスがあれば十分検出できる能力を持っています。
問題点は
1.そうした少量のウイルスが宿主に感染を起こすのか?
要するにそこにあるだけでは感染とは言えません。
ウイルスは細胞に侵入して細胞で増殖するため、「検出される」ことと「感染している」こととが同一ではありません。感染していると考えるためにはある程度の量がなければなりません。
ある程度の量があると、細胞内に侵入して増殖した=感染が成立していると評価できるからです。
たとえば口の中や皮膚や腸にはたくさんの細菌がいますが、それは、「そこにいるだけ」であってなんも悪さしていないので、「いるだけ」では感染とは呼ばないのです。
感染はあくまでも人体に入り込むことなので、すくなくとも痰の中にいるだけでは感染と評価されず、細胞の中に入り込んで初めて感染と言えるのです。
ところが、リアルタイムPCRでは計測可能な量が微量なので、これを超えている(
計測可能=陽性になる)ことが感染していることと同一なのかについて疑問がある。2.感染している患者さんのウイルスの検出に失敗することがある。
などです。
(略)
□PCR検査の感度が悪いことを受けて中国がしたこと
ちなみに、
このPCR検査の感度の悪さを勘案し たと思われる事象として、
中国当局は2月5日の報道時点ですでに【診断基準を変更する】という決定をしています。
見逃しを防ぐためです。わたしはブラウザはChromeを使用していますが、右クリックすると日本語に翻訳してくれるので、粗いけど大体言っていることはつかめると思います。(わたしは中国語はぜんぜん読めません!)
要するに、
感度の低い検査は、感染していてほかの人に感染を拡げる公衆衛生的に危険な人を除外できないため、診断基準を「ウイルスPCR検査陰性でも肺炎像があれば新型コロナと診断して隔離する」という方針に変えたんです。
これが
この検査の精度が低いことの何よりの証拠でしょう。
□ダイヤモンド・プリンセス号にこの感度と特異度を当てはめてみよう
報道から見るダイヤモンド・プリンセス号の乗員乗客数と感染者数
今までの報道で、全員で約3700人、このうち陽性者が約1/7とされています。
計算が面倒なので全員で3500人の集団で検査陽性1/7で計算しよう
疾患陽性 疾患陰性
検査陽性 a b
検査陰性 c d
検査陽性が3500/7=500人なので a+b=500
感度 a/(a+c)=0.4
特異度 d/(b+d)=0.9
となります。
この連立方程式を解くと、
a 200 b 300 c 300 d 2700
となります。
要するに、
罹患している人を200人この集団から陽性にはじき出すための検査で、
300人の非罹患者が陽性と誤診されてしまう検査ってことですよね。
その本当は罹患していないが検査陽性の人たちは容赦なく隔離されることになります。
だからこそ、無症候な感染者が多いと報道されてるってことですよ。
感染してないのだから無症候で当たり前。
ピンピンしていて隔離されているってことです。そして、本当は罹患している人たちを300人見逃してしまう検査なんです。
以上略。引用終わり(要全文参照)